Adobe CS4 Web Premium から、Adobe Creative Cloud に乗り換えました。
アップグレード時の不具合をメモメモ φ(。_。)
新規作成 - テキスト が消える件:
CS6 の各製品をインストールする前に、CS4の
ライセンス認証を解除後、アンインストールします。
この時、レジストリ "HKEY_CLASSES_ROOT\.txt" の (既定)の値が、空になってしまいます。
右クリックの、新規作成でテキストファイルが作成できないので、値を "txtfile" に修復します。
Photoshop CS6 の起動エラー:
ファイルがロックされている、または権限の~ といったエラーが出るので、インストール直後の1回目は、管理者権限で起動します。
オンラインヘルプを表示すると、インターネットに接続していない~ と出るのは、プロキシの設定とかではなく、ただのリンク切れ。
http://forums.adobe.com/message/4396521
Flash Playerがアンインストールされる:
Adobe Flash のアンインストール時に、各ブラウザのプラグインも全てアンインストールされました。
もうFlashなんて作らないよ!(・ω・)
...という場合でも、Flash CS6 をインストールするか、プレイヤーのプラグインだけインストールします。
Adobe Application Manager を使ってインストールすると、メニューがばらばらになるのが気になる…('-';
サンプルコードを配布する為に、Visual Studio 2010 Express Edition を使う事になりました。
Visual Studio 2010 Professional SP1 がインストール済みの場合、
1. Visual Studio 2010 Express をインストール
2. SP1 を 再適用
という手順になります。
ここで、ヘルプを起動すると、エラーが出ます。
「ヘルプ コンテンツ ストアに指定された場所が無効か、アクセス権がありません。」
OKを押して、先へ進むと...
更新などができなくなっており、
「ライブラリの場所」を、"S:\Microsoft\HelpLibrary" に変更していましたが、SP1の再適用で初期化されてしまっていました。
「ライブラリの場所」を変更するには、
"C:\Program Files\Microsoft Help Viewer\v1.0\HelpLibManager.exe.config"
を開き、
<add key="FirstTimeRun" value="False" />
これを、True に変更します。
その後、管理者権限で起動した、VS2010から、「ヘルプ設定の管理」を起動すると、
ライブラリの場所を選択するダイアログが表示されます。
もしくは、
レジストリ "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Help\v1.0"
の、"LocalStore" を変更します。
レジストリの場所は、以下を参照しました。
How to change the Library Location:
http://social.msdn.microsoft.com/Forums/en-US/devdocs/thread/5bbb0875-8ac3-4655-b916-f997992be90d
MSBuild.Community.Tasks ですが、リリースがされないまま、様々なタスクが追加されていますね。
単体のプロダクトで開発されていた、ILMerge Task、AssemblyInfo Taskも MSBuild.Community.Tasks に含まれています。
以前、
http://mahopuro.exblog.jp/9286252/ で、日本語OSへインストールする為のビルド手順を書きましたが、現在の MSBuild.Community.Tasks.Nightly.zip は、問題があってビルドできません。
改めて、現在のバージョンをビルドする方法をまとめてみます。
1. WiX のインストール (省略)。3.0 でOKです。
2. MSBuild.Community.Tasks.Nightly.zip をダウンロードして、展開します。
3. Source\MSBuild.Community.Tasks.sln のビルド
「アセンブリの署名」のチェックが外れているので、チェックを付けて下さい。(厳密名で署名されていないと、インストール時にエラーが出ます。不要かも...後述)
署名したのに合わせて、フレンドアセンブリのエラーが出るので、MSBuild.Community.Tasks.Tests の、AssemblyInfo.cs を開き、 InternalsVisibleTo をコメントアウトします。
Release でビルドします。
4. MSBuild.Community.Tasks.xsd の編集
Source\MSBuild.Community.Tasks\MSBuild.Community.Tasks.xsd を、Buildフォルダへコピーします。
MSBuild.Community.Tasks.xsd が、Visual Studio 2010 の Intelisence で、使用できない... どころか、インストールすると MSBuild の Intelisence すら表示されない問題が発生します。
原因は、xmlns:msb="http://schemas.microsoft.com/developer/msbuild/2003" スキーマで読み込まれて Intelisenceに表示される合計が、100 を超えてしまう為です。
MSBuild.Community.Tasks.xsd の、
の 7割をコメントアウトしましょう。
(コメントアウトしても、Intelisenceにリストアップされないだけで、MSBuildのプロジェクトファイルからTaskを使用できます。)
私は、AssemblyInfo、ILMerge、Zip を残して、他をコメントアウトしました。
5. インストーラー(msi)のビルド
Source\MSBuild.Community.Tasks.Setup\MSBuildTasks.sln を開きます。
1033 を 1041 に置換します。
MSBuild.Community.Tasks.dll の グローバルアセンブリキャッシュへ配置を削除します。
以下の、3箇所をコメントアウト:
<!--<Directory Id="GlobalAssemblyCache" />-->
<!-- Global Assembly Cache -->
<!--<DirectoryRef Id="GlobalAssemblyCache" FileSource="$(var.PackageDir)">
<Component Id="MSBuild.Community.Tasks.dll.gac" Guid="AA8D402A-2CFA-4947-9999-F7963820388C" SharedDllRefCount="yes">
<File Id="MSBuild.Community.Tasks.dll1" Name="MSBuild.Community.Tasks.dll" KeyPath="yes" Assembly=".net" />
</Component>
</DirectoryRef>-->
<!--<ComponentRef Id="MSBuild.Community.Tasks.dll.gac" />-->
Zip タスクを使う場合、Ionic.Zip.Reduced.dll を参照していますので、インストーラーに含めます。赤字を追加。
<Component Id="MSBuildTasksFiles" Guid="B01A2889-5041-4D96-A093-421AE3F48E8C">
<File Id="MSBuild.Community.Tasks.dll" Name="MSBuild.Community.Tasks.dll" KeyPath="yes" />
<File Id="MSBuild.Community.Tasks.xml" Name="MSBuild.Community.Tasks.xml" />
<File Id="MSBuild.Community.Tasks.Targets" Name="MSBuild.Community.Tasks.Targets" />
<File Id="Ionic.Zip.Reduced.dll" Name="Ionic.Zip.Reduced.dll" />
</Component>
(Zipタスクを使わない場合は、GACへインストールするままでも構いません。)
最後に、Release でビルドします。
アンインストール後、MSBuild.Community.Tasks.msi を実行します。
以上ですっ d('-'*
ちょっと、以前より複雑になってしまいました。
まぁ、MSBuild に詳しい人ならば、手動で配置も出来なくは無いのですが、チームメンバーへの展開を考えると、インストーラーを使いたいですね。
英語が!英語さえ出来れば!
コミットできるんですけど...言語の壁は高いです。
InstallShield 2011 がリリースされました。
What's New in InstallShield 2011
http://www.flexerasoftware.com/products/installshield/whats-new.htm
日本国内の代理店には、まだ告知がありません。
CI(継続的インテグレーション)への対応として、Professional版でもStandalone Buildが可能になりました。Professional版に、Standalone Buildが1ライセンスだけ付属します。
一方、Premier版は、以前は10台までStandalone Buildをインストールできたと思ったのですが、5ライセンスが付属しています。
Standalone Buildのライセンス単体でも、購入が出来るようになっています。
IS 2009 の Standalone Buildとは、ラインセンスの扱いが変わっているので、注意が必要です。
難読化ツールの Dotfuscator は、4.6 が 6/1 にリリースされています。
コンシューマ向けアプリの開発環境もいよいよ、Visual Studio 2010 へ移行する時期が来たのでしょうか…
IS 2010へのアップグレードを予算に計上して、見積取っていたのですが、この発表で振り出しに戻ってしまいましたー('-';;
以前、「php_pgsql.dllの例のBugは5.2.8でも出るよね...」で、php_pgsql.dll の問題に遭遇していましたが、環境変数のPathに libpq.dll が含まれていれば良いことが判明しました。
Tsuyoshi.さんのブログ:
PHP、Windows+PHP5.2.6以降でPostgreSQLに接続できない
私の場合、D:\php\ に、libpq.dll が存在していたので、PATH環境変数の末尾に、「;D:\php」を加えてから、Apache2.2サービスを再起動。
phpinfo() で、Apache EnvironmentのPATHが更新されているのを確認しました。
php\ext\php_pgsql.dll を、5.2.5 → 5.2.8 に差し替えてから、もう一度サービスを再起動しました。
再びphpinfo()で確認すると、pgsql が表示され、SSL supportがenabledに変わりました。
環境変数依存だったなんて…。
php.exe の位置にあるから平気だと思ったけど、Apacheからmod_php5 経由でロードされたオブジェクトなので、libpq.dll が読み込まれていなかったのですね。
納得しましたっ
Tsuyoshiさんの情報に感謝です!
本番環境で、旧DLLと差し替えている人はPATHを追加して元に戻しましょう~('-'*